江戸時代から蝦夷地に来ていた北前船について、道議会の議員の皆様にその歴史文化をお伝えするべく、議場コンサートに出演しました！

当時の高橋はるみ知事を筆頭に、北海道全域の道議会の皆様が、北前船が本州にもたらした価値、日本初の大型物流の要としての役割、入植してきた地域の特色を改めて感じていただく機会となりました。
北海道の昆布やニシン粕、干しナマコや干しアワビなどの俵物を寄港地２００箇所に届けた北前船前期時代、そして蝦夷地への入植者のための生活物資すべてを運び入れた北前船後期時代。北海道には、東北や北陸、福井、滋賀、鳥取、広島、四国、関西などからの入植者の持つそれぞれの故郷の文化が根付いています。まさに「人種のるつぼ」さながらに、混ざり合った独特な文化をもつのです。